CMにおけるCGの役割とは?

“実写では届かない表現”を担うCGという手段

テレビCMやWebCMなどの映像広告の現場において、CG(コンピュータグラフィックス)の役割は年々拡大しています。かつてはSFやファンタジー系の演出に限られていたCGですが、近年では日常を描いたCMや企業ブランディング映像においても、視覚効果・演出・構成の自由度を高める手段として当たり前に採用される表現技術となりました。

CMにおけるCGの魅力は、何よりも「現実では撮影できない光景を、リアル以上に自然に見せられること」です。巨大な空間演出や非現実的な現象の表現、あるいは時間・天候・環境の自由なコントロール。これらはすべて、CGを用いることで実現可能になります。

近年では、リアルな実写とCGを融合させたハイブリッド映像も一般的になっており、「どこまでがCGか分からない」というレベルまで進化しています。たとえば、街中で巨大なスニーカーが歩き回るCM、ロボットが人間と自然に共演する広告映像など、商品の印象やブランドの世界観を深く印象づけるために、CGはなくてはならない表現手段となっています。

その一方で、視聴者の目も年々肥えており、安易なCG表現は「安っぽく見える」「嘘くさい」と逆効果になるリスクも抱えています。そのため、CMにおけるCGは、単なる技術ではなく、“映像演出における企画力と技術力の融合”として扱われるべき存在になってきているのです。

実写とCGの違い、ハイブリッドな表現方法とは?

どちらか一方ではなく、“最適な組み合わせ”を選ぶ時代

映像制作においては「実写かCGか」という二択ではなく、それぞれの強みを活かして組み合わせることが重要です。CMの目的や商品特性、ターゲット、媒体特性によって、最適な表現方法は異なります。

比較項目実写CGハイブリッド(融合型)
リアル感実物の存在感と説得力が強い計算上のリアルは作れるが「体温」は感じにくい実写の質感+CGの演出で没入感を演出
表現自由度ロケやセットに依存する空間・時間・構造すべてが自由自在現実ベースにファンタジー要素を加えることが可能
制作期間撮影日と天候に左右されるスケジュールコントロールしやすい組み合わせに応じて最適化が必要
予算感ロケ費・キャスト費など変動ありCG制作費がかかるがセット代が不要コストのバランス調整が重要
インパクト見慣れた光景の中で安心感がある驚き・非日常性を演出しやすい親しみとインパクトの両立が可能

たとえば、食品や化粧品など“実在感”が重視される商品では実写中心が多く、テクノロジー製品や若年層向けブランドではCGを大胆に使った演出が好まれます。また、保険や銀行などの企業CMでは、実写で信頼感を示しつつ、背景にやわらかなCG演出を加えることで、現代性や未来感を表現するという手法も多く見られます。

さらに、3DCGキャラクターが実写タレントと共演したり、ドローン映像にCG合成を加えて視線誘導を操作するなど、新しい映像体験の可能性は無限に広がっています。

CM CGの制作の流れと各関係者の役割とは

複雑な分業が高度な映像を支える

CMにおけるCG制作は、1人のクリエイターで完結するものではありません。多数の専門スタッフと複数の工程が緻密に連携することで、数秒〜数十秒の映像が完成します。

工程担当職種主な役割
絵コンテ・プリビズディレクター/絵コンテ作家/CGプランナー映像の全体構成、CGの使い方を企画段階で可視化する
3Dモデリングモデラーキャラクター、製品、背景などの立体モデルを作成
テクスチャ・マテリアル設定シェーダー/マテリアルアーティスト質感(光沢、透明度、色合いなど)をリアルに再現
アニメーションアニメーターキャラクターやオブジェクトの動きを設定
エフェクト(VFX)エフェクトアーティスト爆発・煙・水・光などの物理的効果を追加
ライティング・レンダリングCGライティング担当現実的な影や光を再現し、最終画像を出力
コンポジット・合成コンポジター実写素材との合成や色調整を行い、統一感ある映像に仕上げる
サウンド・音響MA/音効効果音、ナレーション、BGMを最終合成に加える

これらの工程は、CMの規模や目的によって多少異なりますが、ひとつの映像作品として仕上げるためには、チームワークと進行管理能力が求められます。

特にCMの場合は納期が短く、商品発売日やキャンペーン時期に合わせて“絶対に間に合わなければならない”という性質を持つため、制作工程のスピードと正確さも問われます。

CM CGにおけるプリプロダクション(事前準備)の重要性

成功するCMは“撮影前に決まっている”

CM制作において、CGをどのように使うかを左右するのが「プリプロダクション(事前準備)」の工程です。CGは柔軟な表現手段である一方で、後戻りがしづらく、初期段階の設計がクオリティ・コスト・納期のすべてに影響します。

プリプロ要素内容役割と効果
絵コンテ(Storyboard)シーンごとの構図や流れを可視化映像全体の構成、CGと実写の役割分担が明確になる
プリビズ(Previsualization)簡易CGやスチルで動きの流れを試作撮影時に必要な機材や合成素材が事前に把握できる
モックアップ作成CGオブジェクトの初期モデルを制作ディレクターとCGスタッフの認識ずれを防ぐ
ロケハン・照明設計実写とCGの合成時の照度/影の方向などを確認合成精度を高め、リアルな完成映像につながる
撮影時のトラッキングマーカー設置実写のカメラ動作とCG合成の同期用マーカーを設置動きに合わせたCG挿入がスムーズに

この準備段階でしっかりとCGの設計と映像の狙いをすり合わせておくことで、「後でなんとかする」ではなく「最初から美しく仕上がる」映像づくりが実現します。

とくに複数のCGカットが必要なCMでは、CGを先に設計してから実写を組み立てる“逆算型プロセス”が有効です。
撮影が終わってからCGに任せるのではなく、CGを起点に構成全体をデザインすることで、効率的かつ効果的な制作が可能になるのです。

モデリング・アニメーション・VFXなどの技術要素

CGの“中身”を理解すると、CM演出の可能性が広がる

CMで使われるCGには、多くの技術的構成要素が含まれています。これらを正しく理解することで、どのような演出が可能で、どのような準備が必要かを把握できるようになります。

技術要素内容CMにおける使用例
モデリング人物・製品・背景などの3D形状を作る工程キャラクター/家電/車/空間セットなど
リギングモデルに骨組み(ボーン)を組み込み、動きを制御できる状態にする工程キャラクターの動きや変形する製品の表現など
アニメーション時間軸に沿って動作を設定する工程飛び跳ねるロゴ、しゃべるキャラ、製品の変形など
テクスチャ・マテリアル設定表面の質感・色・透明度・光沢を細かく調整プラスチック、布、ガラス、金属などのリアル再現
ライティング仮想空間に照明を配置してリアルな陰影・ハイライトを作る工程夕方の窓辺、舞台風のスポットライト演出など
VFX(ビジュアルエフェクト)爆発、光、煙、水などの効果を加える工程ドリンクのしぶき、魔法的な演出、変身エフェクトなど
シミュレーション物理法則に基づいた動きの自動化髪や服の揺れ、水の流れ、布が風でなびく様子など
レンダリング映像として書き出す最終工程1フレームに数時間かかる場合もある精密処理

CMの尺は15秒〜30秒と限られていますが、その中で驚き・感動・印象的な映像体験を生むには、これらの要素が緻密に組み合わされる必要があります。

特に最近はリアルタイムレンダリングやUnreal Engineのようなゲームエンジンの活用が進み、“制作コストを抑えながらクオリティの高いCG”を短期間で実現するスタイルも増えてきました。

CMのジャンル別に見るCGの応用パターン

CMにおけるCGの役割は、ジャンルや演出の種類によって大きく異なります。ここでは主要なジャンルごとに、どのようにCGが使われているかを紹介します。

商品紹介型CM

商品の魅力をストレートに伝える演出では、パーツ分解・拡大図・内部構造の可視化などがCGの得意分野です。特にテクノロジー製品や化粧品では、肉眼では見えない部分を説得力ある映像に変えることができます。

技術要素内容CMにおける使用例
モデリング人物・製品・背景などの3D形状を作る工程キャラクター/家電/車/空間セットなど
リギングモデルに骨組み(ボーン)を組み込み、動きを制御できる状態にする工程キャラクターの動きや変形する製品の表現など
アニメーション時間軸に沿って動作を設定する工程飛び跳ねるロゴ、しゃべるキャラ、製品の変形など
テクスチャ・マテリアル設定表面の質感・色・透明度・光沢を細かく調整プラスチック、布、ガラス、金属などのリアル再現
ライティング仮想空間に照明を配置してリアルな陰影・ハイライトを作る工程夕方の窓辺、舞台風のスポットライト演出など
VFX(ビジュアルエフェクト)爆発、光、煙、水などの効果を加える工程ドリンクのしぶき、魔法的な演出、変身エフェクトなど
シミュレーション物理法則に基づいた動きの自動化髪や服の揺れ、水の流れ、布が風でなびく様子など
レンダリング映像として書き出す最終工程1フレームに数時間かかる場合もある精密処理

ストーリー・感情訴求型CM

ナラティブを重視したCMでは、CGは夢のような空間演出や心象風景の具現化に使われます。たとえば、少女の部屋が宇宙に変わったり、雲の上を歩くような世界など、感情に訴える世界観の構築に効果を発揮します。

活用例内容
自動車CM車が自然や都市を走り抜ける中で季節や時間が変化
通信会社CMデータの流れを光や粒子で視覚化し未来感を演出

ファンタジー・アニメーション型CM

フルCGキャラクターやアニメ調のCMでは、CGは“世界そのものを創る存在”になります。マスコットキャラが歌い踊ったり、商品を擬人化して説明したりと、リアルでは難しい発想を自由に展開できます。

活用例内容
お菓子・子ども向け商品キャラが世界を冒険しながら商品をPR
金融・医療・保険系難しい内容をキャラクターが分かりやすくナビゲート

こうした多様な演出のなかで、CGは映像に“説得力・想像力・世界観”を加えるための強力なツールであり、CMの核となるクリエイティブ要素に昇華しています。

CM CGの費用と制作期間の目安

CGの制作費用

CMでCGを活用する際、最も多く聞かれる懸念が「費用面」です。確かに、CG制作には特殊な技術と工程が関わるため、内容によっては実写よりも高額になるケースもあります。しかし近年はツールやワークフローの進化によってコストの平準化が進み、予算に応じた最適設計が可能になっています。

内容費用目安備考
CGカット1点(商品演出/背景なし)約10万〜30万円モデリング済みデータ流用ならさらに安価
空間演出ありのCG(1カット)約30万〜80万円ライティング・演出を含む高精度CG
フルCGキャラクターアニメ(15秒)約150万〜300万円動き+エフェクト+合成含む
実写×CGハイブリッドCM(30秒)約300万〜1000万円ロケ費/合成費/MA費も含むパッケージ型
フルCGアニメCM(30秒)約400万〜1000万円以上キャラ・背景・モーションすべて内製した場合

CGの制作期間

制作期間は、簡易的な1カットのCG合成で最短2〜3週間、30秒フルCG CMであれば1.5〜3ヶ月が標準的です。スケジュールや費用は以下の要素で大きく変動します。

  • 既存モデルの有無(ゼロから作るか、再利用できるか)
  • 実写合成の有無と撮影スケジュール
  • 修正回数の見込みと社内決裁フローのスピード
  • 絵コンテやプリビズなど事前準備の精度

重要なのは、“何を目的にするのか”を明確にした上で、映像に必要なCG演出を精査することです。演出ありきで制作を始めてしまうと、予算オーバーやスケジュール圧迫につながるため、初期段階での見積もりとシミュレーションが鍵を握ります。

CMのCG制作に関するよくある質問(FAQ)

クライアントや広告代理店がCG活用に不慣れな場合、「何を用意すればいいのか分からない」「CGでどこまでできるのか」など、基本的な疑問を持つことも少なくありません。ここでは、現場でよく挙がる質問とその回答をまとめます。

よくある質問回答例(実務的視点)
CGって最初から高額な予算が必要ですか?内容によります。静止背景や単純な演出であれば数十万円から制作可能です。早めに相談することで調整しやすくなります。
実写とCGをうまく合成するにはどうすればいい?撮影時に“合成前提”の計画が必要です。ライティング、カメラアングル、背景の抜けなどを事前に設計しておきましょう。
制作中の修正ってどこまで対応してくれますか?修正はフェーズごとに制限があります。ラフ段階での確認とフィードバックが鍵です。後工程にずれ込むとコスト増になります。
CGキャラクターを作りたいけど時間が足りないモデリング・リギング・アニメーションの3ステップがあるため、制作期間は最低でも1ヶ月程度確保しましょう。既存キャラを使う方法もあります。
絵コンテがない状態でも始められますか?可能ですが、ビジョンが不明瞭だとやり直しが増える可能性があります。簡単なイメージ図でも構わないので用意をおすすめします。

このように、コミュニケーション不足や理解のズレが原因で、CG制作が“難しいもの”に感じられてしまうことが多いのが現場の実情です。だからこそ、初期段階での丁寧なすり合わせと、実務的な視点に立った説明と設計が、スムーズな進行に直結します。

成功事例と失敗事例に見るCGの効果

CGを使ったCMには、多くの成功例と失敗例があります。成功したCMでは必ず「表現とメッセージが合致している」という共通点があります。一方で失敗例では、CGの“派手さ”に頼りすぎた結果、伝えるべき商品情報がぼやけてしまったというケースが多く見られます。

成功事例特徴成果
食品メーカーA社:炭酸飲料CMCGで水しぶき・氷のクラッシュを超リアルに演出インパクト+爽快感が伝わり、購買意欲向上
通信会社B社:キャラクターアニメーションCM独自キャラクターと世界観をCGで構築SNSで話題化、キャンペーンとの相乗効果発揮
自動車メーカーC社:ハイブリッド演出実写走行+未来的CGで次世代感を演出技術力とブランドイメージが強調され売上増
失敗例問題点結果
商品の説明がCG演出に埋もれて伝わらない複雑な動きで訴求ポイントが不明確印象には残ったが、商品認知が上がらず
低予算CGでクオリティに差が出た実写との合成バランスが悪く違和感が出た“チープ感”がブランドイメージを損ねた

CMにおいては、“伝えたいこと”が映像と調和して初めてCGの効果が最大化します。CGはあくまで演出手段であり、「何を伝えるか」を見失ってしまうと、その技術力すら逆効果になりかねません。

CM CGの活用が加速する業種・業界の最新傾向

かつてCM CGは、家電や自動車、テクノロジー系といった“機能性の高い商品”の広告で多く使われてきました。しかし現在では、感覚や感情に訴える業種にもCGの活用が急拡大しています。

業界活用傾向具体例
飲料・食品水・泡・霧・流体のリアル演出で購買意欲を刺激炭酸のはじける音としぶき、ジュースが弾ける瞬間
化粧品保湿・美肌の効果をビジュアルで訴求肌内部の構造をCGで表現、ナノ粒子の働きを演出
建築・不動産実際に建つ前の建物や街の未来像をCG化モデルハウスや再開発エリアの完成予想図映像
金融・保険抽象的な価値をキャラクターやストーリーで可視化“安心”や“未来”をキャラでナビゲートする構成
教育・医療説明性とインパクトを両立できるため有効人体の中の説明や症状イメージの可視化など

こうした業種では、「商品そのもの」ではなく「体験や効果、思想そのものを表現する」必要があるため、自由なビジュアル設計が可能なCGとの相性が抜群なのです。

これからCM CGは、単なる表現手段ではなく、商品に対する感情と価値の“翻訳装置”として、ますます多くの業界に浸透していくと予測されます。

海外と日本のCMでのCG表現の違い

CGの活用という点において、海外CMと日本CMではいくつかの文化的・制作的な違いがあります。

比較項目日本海外(特に欧米)
表現トーン柔らかくナチュラルな演出が多いスピード感・非現実感・大胆な色使いが目立つ
メッセージ重視度空気感でブランドを訴求キャッチコピーや映像で直感的に理解させる
キャラ表現マスコットや擬人化が多い実在の人物をCG化/リアル志向
テクスチャ精度素材感・質感へのこだわりが高い演出や動きのインパクト重視
制作規模予算に限りがあり効率重視規模が大きく、チームも多国籍で分業

例えばアメリカの車CMでは、CGを大胆に使って空中を飛ぶ車や都市を走り抜ける演出が目立ちます。これは「感情とスピードで視聴者を巻き込む」という思想に基づいており、日本のように「安心感・信頼性・丁寧さ」で構築されるスタイルとは異なります。

どちらが優れているというよりは、“文化とターゲットに応じたCG演出のチューニング”が必要だということです。

CMにおけるCGの今後の展望

AI・インタラクティブ技術との融合が生む、新たな“体験型広告”

CMにおけるCG活用は、今や「視覚を魅了する」段階から、“視聴者との体験”へと進化するフェーズに突入しています。
とくにAIやリアルタイム技術との融合により、以下のような新たな可能性が現実味を帯びています。

技術トレンド概要実用化の方向性
AI生成CG(生成系AI)キャラクターや背景の自動生成/修正/スタイル変換テストパターン制作や演出案の高速化、コスト削減に貢献
リアルタイムCG(ゲームエンジン活用)Unreal EngineやUnityを活用した即時演出生成撮影現場で背景CGとリアルタイム合成、TVとWebの連動CMにも活用
パーソナライズCMユーザー属性や行動履歴に応じた映像差し替えECサイト・SNS広告との連携で“一人ひとり違うCM”を展開可能
インタラクティブ映像視聴者が映像中の行動を選択、操作できるWebCMやYouTube広告で「選べるストーリー型CM」への応用が進行中

さらに、バーチャルヒューマン(デジタルヒューマン)の登場や、音声合成と連動したトークキャラクターCMなども現実のものとなりつつあります。今後は、視聴者がただ見るだけでなく、参加し、選び、体験し、共有する時代が到来するのは確実です。

これにより、CMのあり方そのものが、ブランディング中心の“情報伝達型”から、共感と熱量を生む“没入体験型”へと変貌していくでしょう。

まとめ:CM CGの制作について

CMにおけるCG活用は、今や特別な手法ではなく、企画・演出・訴求力・費用対効果のすべてを支える中心的な選択肢となっています。

限られた尺の中で、ブランドの世界観を伝え、商品を魅力的に見せ、視聴者の記憶に残す。そのためには、実写では届かない演出力、時間や空間を自由に操る表現力、そして技術と企画の融合による“説得力ある映像”が求められます。

CGはその全てを実現できる可能性を秘めています。
ただし、技術に依存するのではなく、「なぜその演出を選ぶのか」「誰にどのように伝えたいのか」を明確にし、ブランディング・感情訴求・クリエイティブ戦略の軸にCGを組み込むことが必要です。

そして今後は、AIやリアルタイム技術の進化により、誰もがCMクリエイターになれる時代、ブランドが映像を持って顧客と“つながり続ける”時代が到来するでしょう。

CM CGとは、単なる装飾でも演出手段でもありません。
それは、ブランドの思想を形にし、人々の心に届く体験をつくる最前線のメディアなのです。