カフェや雑貨店、住宅などを新築するとき外観にこだわりたい方は多いのではないでしょうか?利便性や居心地の良さを追求した内装はもちろん、その建物の「顔」とも言える外観は、もちろんおしゃれなものにしたいですよね。今回は 外観デザインの方法と真似したくなるようなおしゃれな外観コンセプトを紹介します。

外観デザインの作り方を手順ごとに紹介!

そもそも住宅や店舗の外観はどのようにデザインすれば良いのでしょうか。まずは、外観デザインの手順について解説します。

1.コンセプトを決める

まず最初に、どんな雰囲気の外観にするのかコンセプトを決めます。店舗であればお店のイメージやコンセプトに合わせるのが一番かと思います。住宅の場合は好みの色調やインテリアの雰囲気と合わせてもいいと思います。コンセプトを決めることでまとまりのあるデザインにでき、おしゃれな外観にしやすくなります。このページでは、後ほどおすすめのコンセプトの紹介も行います。はっきりとしたコンセプトがなくても、「和風」「ヨーロッパ風」などざっくりとしたテーマを決めておくことをおすすめします。

2.家や店舗の形、屋根、玄関ドアを決める

全体のコンセプトが決まったら、家の形・屋根の形、玄関ドアを決めます。ここではデザインではなく造形的な部分を決めます。家、店舗の形はそれぞれの生活スタイルや店舗の経営スタイルに合わせてL字型やコの字型などの形にします。内装や間取りにも影響してくるので、初めの段階で決めておくのが良いでしょう。屋根はあまり注目されづらいですが屋上の有無や雨水・雪の流れに関わるのでなんとなくで決めず慎重に決めましょう。ソーラーパネルを設置する場合は、屋根の角度も検討が必要になってきます。玄関ドアは、スライディングドアや一般的なドアなど形状ごとにメリット・デメリットがあるのでそれぞれに合ったものを選びましょう。設けられる開口部の広さや家庭環境、店舗の客層に合わせた利便性を基準に選ぶのがおすすめです。

3.素材や色を決める

コンセプトと造形が決まったら、最後に素材と色を決めます。素材は、「耐久性」「メンテナンスの必要性やしやすさ」「デザイン性」「価格」の4つの要素から優先順位を決めてから選ぶ段階に入ると決めやすくなります。どれもこだわりたい要素ではありますが、高機能と高いデザイン性を持つ素材はどうしても値段が高かったり、その逆もあります。色は、コンセプトや素材の質感に合うものを選び、シンプルで飽きにくい色味を意識しましょう。

おしゃれな外観に!真似したくなるコンセプト5選

ここまで、外観デザインの流れについて大まかに説明してきました。ここからは、実際のデザイン設計で参考にできるおすすめのコンセプトと、それにあった素材、アクセントカラーを5つ紹介します。

1.北欧風

はじめにおすすめするのが、北欧風のデザインです。シンプルな切妻屋根にナチュラルなレンガ素材と淡いパステルカラーの組み合わせが可愛らしく、人気のデザインです。壁全体を1つの素材やカラーに絞らず2トーンにしてもおしゃれにまとめられるのも魅力です。4つ目におすすめするヨーロッパ風のように柱や窓枠を太めに強調することでより北欧感を強めることができます。

【おすすめの素材】レンガ、木材、サイディング

【アクセントカラー】グリーンやブルーなどのパステルカラー

2. モダン

モダンは近代的なモノトーンカラーと直線的な形を基調とし、シンプルにまとめたデザインになります。基本の形やカラーがシンプルなので、玄関ドアなどに差し色を用いるととても映えます。木材やレンガを組み合わせたナチュラルモダンやできる限り装飾を削ぎ落としたシンプルモダンなど、いくつかの種類があります。シックな印象にしたい方におすすめです。

【おすすめの素材】打ちっぱなしコンクリート、木材、金属系サイディング

【アクセントカラー】赤、黄など黒に映える彩度の高いカラー

3.和モダン

こちらは先ほどのモダンコンセプトに瓦屋根など和風の要素を組み合わせたものです。モダンのスタイリッシュな印象と和風の温かみある印象がとてもマッチします。素材もモダンの無機質さに和風の木材の有機的な素材を組み合わせるため、差し色は控えめにしてシンプルにまとめるのがおすすめです。

【おすすめの素材】ナチュラルな木材、金属系サイディング、竹

【アクセントカラー】ベージュ、ブラウンなど木材の色調に合わせると失敗しづらい

4.ヨーロッパ風

4つ目におすすめのヨーロッパ風は、レンガやモルタルの壁に木材の柱を組み合わせ、柱の配置がそのままデザインとして現れたものです。ドイツやフランスの村で見れそうな可愛らしいデザインが特徴で、基調とするカラーもモノトーンだけでなくビビットカラーでもおしゃれにできます。形はよく見る切妻屋根が主流です。

【おすすめの素材】暗色系の木材、レンガ、モルタル

【アクセントカラー】ビビットなピンクや黄色、青など

5.古民家風

最後におすすめするのは古民家風のコンセプトです。どこか懐かしさを感じる温かみのある雰囲気は、住宅でも居心地良く、店舗でもつい足を踏み入れたくなるような魅力があります。くすみカラーをアクセントに入れることでレトロな雰囲気も加えられるので、自分だけのコンセプトにまとめることもできます。また古民家風コンセプトにぴったりな漆喰は他の外壁素材に比べても劣化のスピードが緩やかで、メンテナンス次第では100年以上持つと言われているのもおすすめポイントです。

 【おすすめの素材】暗色系の木材、漆喰

【アクセントカラー】赤や黄色のくすみカラー

【まとめ】

いかがでしたか?

外観のデザインはまず好みや求める効果に合わせたコンセプト設計が大切になります。闇雲にデザイン段階に入るのではなく、まずは慎重にコンセプトを決め、その上で最適な素材や色を決めるようにし、後悔のない外観デザインをしましょう。

デザインや予算との兼ね合いで不安なことがあれば、ハウスメーカーなど専門知識のある人に相談し、その都度不安を解消するのが最適です。